昨今、ゴルフ人口が増えています。屋外で密にならず、他者ともある程度ディスタンスを取ることができ、自然の中でリフレッシュできるスポーツ。ゴルフはコロナ渦のストレス発散に適しています。
でも「とりあえず明日ゴルフ場に直行するぞ!」という方はいないはず。大抵はルールがわからない、マナーがわからない、そもそもゴルフ場ってどんな所なのと疑問に思いますよね。
今回はそんなビギナーの方に向けた「ゴルフ場での1日の流れ」という内容になっています!
ゴルフ場での服装
ゴルフ場にはドレスコードがあります。ゴルフ場によって多少の違いがありますが基本的には以下の通りです。
- トップスは襟付きのシャツ(ポロシャツなど)
- ボトムは長いパンツ(ハーフパンツ時はハイソックスを着用)ジーパンは不可、チノパンは可
- 靴はゴルフシューズ。特にスパイクレス、ソフトスパイクなら問題無
- キャップ、バイザー着用(ハンチング、麦わら帽子など形状問わず)
基本時にゴルフプレーに相応しくない服装
- Tシャツ
- ジーンズ、デニム
- タンクトップ
- ジャージ
- 芝を傷つけてしまう靴(金属の鋲がついたスパイクなど)
以上が基本となりますが、ゴルフ場によって求めらるドレスコードのレベルは様々。格式高いゴルフ場に行く際は予めホームページでドレスコードを確認しましょう。
クラブハウス内ではジャケット着用が必須という所もあるようです。女性であればヒールは基本的にNG。ただし低めのヒール、パンプスであれば問題無いというゴルフ場が多いです。
ゴルフ場に到着したら
自家用車でゴルフ場に行く方が多いと思います。ゴルフ場のロータリーからエントランスに車を横付けしてください。スタッフがキャディバッグ、ボストンバッグ等を降ろしてくれます。
自動ドアが開いてまずは検温、手指消毒です。今時は基本ですね。マスクを着用して感染防止に努めましょう。
いよいよチェックインです。初めての方は「ビジター」用の申し込み用紙に氏名、生年月日、住所、電話番号等を記載します。記載が終わるとカードホルダーを渡してくれます。カードホルダーは鍵付きのものが多いと感じますが、ロッカーが暗証番号式だと鍵無しになります。スコアカードと鉛筆(ペグシルともいう)が入っているか確認してみましょう。
ホルダーの番号を確認してロッカーで着替えます。練習場や売店が現金のゴルフ場があるので、少額でも現金を持った方が無難です。貴重品は貴重品ロッカーにしまいます。暗証番号式、指紋認証式が一般的です。暗唱番号は忘れない番号で設定します。ただし、近年キャッシュカードと同じ暗証番号をスキミングされて悪用される事件が多発しているのでキャッシュカードとは別の番号で設定することをお勧めします。
怪我の予防と朝一のティショットを気持ちよく打つために、練習場でのウォーミングアップをしましょう。ショットの練習が終わったらパター練習も念入りにしましょう。ショットとパターの練習が終わったらいよいよティーショットです。
ドキドキする本日の第一打!
ゴルフは同伴者とラウンドするスポーツです。最初にティーショットを打つ人をオナーと言います。朝一のオナーはティーインググランド横に順番を決める鉄の棒でくじ引きをします。鉄の先に線が1本、2本、3本、4本と線が入っているので1本の人がオナーになります。
次のホールからは一番スコアが良かった人から順番に打っていきます。
ゴルフ場での昼食
ハーフが終わってホッと一息。ゴルフの楽しみの一つが昼食です。季節や地産、名物ランチなんかもあるかもしれません。お昼時間はハーフ終了後にマスター室のスタッフがスタート時間を教えてくれます。10分前までに昼食を済ませて午後のスタートに備えましょう。くれぐれも飲み過ぎ、食べ過ぎに注意です。
1ラウンド、無事に終了
お疲れ様でした。無事にラウンド終了です。カート内に忘れ物がないか確認してください。よくカートのリモコンを持ち帰ってしまうことがあるので、ここでしっかり返却しましょう。クラブ忘れが無いか、クラブの本数確認を行います。ゴルフ場によっては用紙に署名をする所もあります。
疲れをお風呂でリフレッシュ
ほとんどのゴルフ場には入浴設備があります。1日の疲れをゆっくりケアしたい方は是非ご利用してください。ただし、最近はコロナ対策で浴槽の利用を中止してシャワーのみだったり、浴室の利用禁止のゴルフ場もあります。
お疲れ様です。またゴルフしたい。
どうでしたか?1日の流れはイメージできたでしょうか。私は1ラウンド終わって帰路に着く頃にはもう次のラウンドがしたくなります。笑
ゴルフを始めたばかりの方は1ラウンドは凄く疲れますよね。ボールもあっちこっちで、スコアどころでは無いかもしれません。このブログを見て少しでもイメージを膨らませて楽しいラウンドになればいいと願っています。ではまた!!
私の体験談 : 始めたばかりの頃
当時愛知県に住んでいた私は岐阜のゴルフ場に7番アイアンを忘れました。ラウンド終了後、7番が無いことに気づきマスター室に捜索願いをしました。お風呂に入ったら、キレイさっぱり忘れてしまいそのまま帰宅。翌日電話して取り置きをしてもらうことに。その時の電話のおばちゃんの対応がとても親切だったことを覚えています。田舎っていいなーと思いました。結局、実家山梨に帰る途中で拾う手間がかかってしまいました。忘れ物には気をつけたいですね。
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