有名スポーツ選手のルーティン4選!アスリートが実践するパフォーマンスを発揮するためのルーティンとは

「君はいつも同じペースで淡々とゴルフをするな」

「ピンチの時も同じリズムで投球できるんだねー」

腕前はさておき、ゴルフでも野球でもプレー中の「間」や「リズム」について自慢ではないですが何度かお褒めの言葉頂くことがありました。

時には「後ろの組みがいるのにペースが全く変わらない」と皮肉を言われることもありますが。笑

私自身ペースに気をつけているわけではないですが動作に入る前のルーティンにはこだわりがあります。

そしてプロのアスリート達のルーティンを調べて真似してみたりしました。

その中で自分に合ったルーティンを身につけることが出来たと思います。

他者から見るとルーティンに則り動作に入るということは「淡々と同じペースでアクションしている」ように見えるのかもしれませんね。

前置きが長くなりましたが、今回はトップアスリート達のルーティンをまとめてみました。

プロがやることには必ず意味があります。そして自分に合ったルーティンを確立しています。

プロがどんなルーティンをしているのか知り、自分はどんなルーティンを取り入れてみようか?と考えるきっかけになればいいと思います。

ではいってみましょう♪

プロ野球 イチロー選手

プロ野球界のルーティンではイチロー選手のプレ・パフォーマンスルーティンは有名です。

プレ・パフォーマンスルーティンとはアクションやパフォーマンスを行う直前にする動作のこと。

イチロー選手は右腕でバットをくるんと回し、相手投手にバットを掲げながら右肩の袖をまくる。このルーティンで自分の世界に入っていきます。イチロー選手の間合いや立ち姿はとてもカッコイイですね。

よく見ている方は知っていると思いますが、イチロー選手は自分の打席の順番を待つウェイティング時にも素振りのルーティンがあります。

いつも変わらない順番で体を動かし、体もメンタルも準備を整えバッターボックスに向かいます。

それ以外にもイチロー選手は毎朝カレーを食べ、カレーの味の感じ方で自分の体調を把握するなど、ルーティンの取り入れ方・使い方が超一流です。

イチロー選手のルーティンを1冊の本にして出版したら即買います!笑

野球好きの方、もちろん他のスポーツをする方も是非イチロー選手をお手本にしてみてください。

プロゴルファー タイガーウッズ

プロゴルフ界の超一流選手と言えばタイガーです。

彼も当然ルーティンを利用しています。

タイガーのプレショット・ルーティンは

  1. ボールの後ろからターゲットや方向を確認する
  2. ボールの落とし所、打ちたい球筋を決める
  3. 2回素振り
  4. ボールの打ち出し方向のスパットを決める
  5. アドレス後にワッグルしながらターゲットを確認
  6. スイング始動

非常にシンプル!

タイガー自身もプレショットルーティンはどのような形でもいいが毎回同じであるべきとコメントしています。

ルーティンを用いて平常心を保ち、集中力を高めることができると語っています。

参考になりますね!

タイガーを始め有名プロゴルファーのルーティンも参考にどうでしょうか?

興味がる方はこちら

他のゴルフファーのプレショットルーティンまとめ

ラグビー 五郎丸選手

ラグビーW杯で一躍人気になった五郎丸選手のルーティン。

その過程でのポーズ、通称「五郎丸ポーズ」はラグビーを詳しく知らない素人の間でも人気爆発しました。彼のルーティンを以下の通りです。

  1. キックに入る前にボールを受け取り、ボールを2度回転させてセットする
  2. ボールの後ろに3歩下がり、左へ2歩移動
  3. ゴール方面に蹴るイメージをしながら右手を動かす
  4. 集中し、呼吸を整えながら「五郎丸ポーズ」
  5. 指、ゴール、指、ゴール、指を見る
  6. 助走8歩の距離からボールを蹴り抜く

五郎丸選手はルーティンを取り入れてからキック成功率が世界トップクラスにまで上昇したといいます。

その後、五郎丸ポーズがルーティンから省略されてしまったようですが、個人的にはずっと続けて欲しかったです。笑 

あの集中している姿、本当に格好良かったなー。

フィギュアスケート 羽生結弦選手

男子フィギュア界の牽引者である羽生選手。

金メダリストである彼も演技が始まる直前にルーティンを行っています。

  1. スケートリンクを周りながら胸の前で手で十字を切る(クリスチャンではと噂がありましたが、武士の「士」を書いているそうです)
  2. この時に体の縦の軸を真っ直ぐにイメージ
  3. 肩のラインと腰のラインを水平にするようイメージ
  4. 目を閉じ、集中しながら手を合わせて合掌する

フィギュアスケートで重要となる肩や腰のポジション確認と軸を意識するルーティンです。

コーチから教わったことをルーティンにしていたようです。

また合唱は「精神を整え、瞑想する」と語っています。

これがまた格好いい!手足が長く、しなやかな動きの中でもしっかりブレない軸が演技の中に見て取れます。

演技前のオーラは神々しくもあります。

これが金メダリストのルーティンか・・・うーん、女性がメロメロになるわけだ!!

まとめ

いかがでしたか?

一流選手は皆ルーティンを取り入れていることが良くわかりました。

またそれぞれが個性的なものであり、本人の代名詞でもあるようです。

数々のプレッシャーのかかる場面をクリアするために生まれ、反復して身についているものなんですね。

今回はプレショットルーティンなど、アクションを起こす直前のルーティンを主に取り扱いました。

タイガーウッズやイチロー選手などは試合前の練習などからルーティンを取り入れていますし、自分の調子を測るバロメータとしてもルーティンを欠かしません。

集中力を高めたり、精神を整えるだけが目的ではないことがわかります。

皆さんも是非自分にあったルーティンを取り入れてみてはどうでしょうか。

格好良く、オリジナル性があるものを取り入れられたらいいですね。

凝りすぎて、ルーティンをすることが目的にならないように注意しましょう!笑

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