ゴルフの初ラウンドに向けて|ゴルフ初心者の為の練習(考え方編)

「〇〇君、来月ゴルフ行くんだけど一人足りないんだ、一緒に行かない?」

「君も社会人2年目かー、そろそろ会社のコンペに参加しないか?」

2020年後半からゴルフを始める人が増えているようです。きっかけは様々、とにかくゴルフデビューをすることになって何から始めたらいいのか。私自身の過去の経験と、経験ゼロからデビューした人達の実際にあったデータをもとにまとめてみました。

今回は練習時の考え方や取り組み方をメインにまとめています。初めにお伝えしておきますが、私はレッスンプロではありません。普通のサラリーマン時代にゴルフを始めました。そして同僚や上司、後輩のデビューにも数多く立ち会ってきました!笑 体育会系から文化系の友人・知人が苦しんだこと、ここまではやっておいて良かったことなど参考にしてみてください!!

ざっくり、簡単・シンプルにお伝えします。

さあ、いってみましょう♪♪

デビューする前に

初めての方には皆優しく接するのがゴルファーです。いつも初心者には暖かい目で見守っています。とはいえ、最低限できないと同伴の仲間にも、後続の組みにも迷惑をかけてしまいます。結果、自分も楽しめないですよね。

デビューのためには練習。練習するからには目標がないといけませんね。デビューする前にこれは最低限抑えておきたいことをまとめました。

  1. 練習場では空振りをしないレベル
  2. 普通に運動ができる
  3. 道具が揃っている
  4. ルール・マナーをある程度知っている

まず1について。フラットな練習場でまともに球を打てないレベルではデビューは延期した方がいいです。流石に練習が足りていないと思います。

2について、「ゴルフはおじさんの娯楽」ではありません。実は結構体力が必要です。普段運動していなくても、ある程度動けないと最後まで体力が持ちません。経験者はわかると思いますが、初心者であれば余計に移動距離が長くなり、スイングの回数も多くなります。「私は完全に文化系、運動はほとんどしたことありません」という人は結構辛いです。心してください。

3について、信じられない人もいると思いますが全く道具も持っていないのにコースに行こうとする人がいます(スキーやスノボーみたいにレンタルすればいいやと思っているようです)。最低でも安いゴルフセットを買うか、知り合いから譲ってもらう・借りるなどして何回か練習場してからデビューしてください。手ブラでゴルフ場に行く人は流石に無神経だと思われてしまいます。

4のルールについてはある程度わかれば問題ないです。同伴者のアドバイスをもらいながら理解して対応できるレベルで問題ありません。マナーに関して、特に服装に注意しましょう。そしてゴルフ経験者と一緒にラウンドして注意やアドバイスを素直に聞きましょう。

マナー等については別のブログで説明しています。また参考にしてみて下さい。

以上、デビューする前に先のポイントは確実に抑えておいてください。

レベル1 止まってるボールを打つ

まずはゴルフは止まっているボールを打つということ忘れないでください。そんなの当たりまじゃんと思うかもしれませんが、練習場でボールを打てば打つほど忘れてしまうことです。

逆の言い方をするとゴルフはボールを打つために自分が動くスポーツです。

つまり、正しく自分が動く→正しくクラブが動く→正しくクラブがボールに当たる→イメージしたところにボールが飛んで行く

という流れです。止まっているボールをまともに打つことが出来ないのは自分の動き方が自分のイメージとかけ離れているせいです。

更に言うと、初心者の方で良く見かけるのは、スイングの際に自分が動きすぎているということです。必要以上に体が左右に揺れてしまう、頭の位置が大きく動いてしまうことが空振りやミスショットの原因です。

まずは自分が力をそんなにいれない状態で(体が上下左右にブレブレにならない力量で)、クラブを短く持ってボールを打つ練習がいいと思います。

近いところでいいので狙ったところにボールをコツコツと打ってみてください。近くにいくつか打てるようになったら少しずつグリップを長く持ったり、スイングの幅を大きくしたりしてみてください。近くでもある程度狙ったところに打てること。これが第一歩です。

レベル2 武器(アイアン)はたくさん使わない

私は初めてのラウンドでピッチング、9番アイアン、7番アイアン、パターしか使いませんでした。9番も2・3回しか振っていません。スコアは出来過ぎですが108でした。

練習場ではほとんどピッチング、7番しか使いませんでした。クラブの長さが変わると最初は嫌でも意識してしまうものです。クラブが長くなるにつれてちゃんと打てるかな?と不安になったりします。初めは7番の飛距離も5番の飛距離もそう変わりません。だったら自分がある程度打てるようになるまではこの番手だけにしてみよう!と絞ったほうが迷いがなくていいと思います。

ある程度打てるようになってきたら練習場で色んな番手を使ってましょう。

レベル3 打った球はどこに飛ぶか

自分が打った球がどこに行くのかよく研究しましょう。そのためには目標物の距離をしっかり確認し、ピッチングなら完璧に打てて100ヤード、ミスショットで80ヤード、狙って打つと目標より右に行くことが多いな!と観察してみましょう。

練習場で大切なのは狙ったところに気持ちの良い当たりを連発することより、むしろ、失敗した時はこうなりやすい、自分はこのミスが多いから注意しようと自分の特徴を知ることが大事です。

上級者でも全てイメージ通りに打つことは難しいと思います。初心者やアマチュアなら失敗ありき、それを計算に入れてゴルフができると楽しいですね。

レベル4 練習したら体を休め、頭を使う

最初は練習場で打つたびに筋肉痛です!笑

無理して連取しないように、体を休めながらマナーやルールの勉強をしたりしましょう。知り合いで練習しすぎて肋骨を折った人もいます。練習で怪我をするなんて元も子もないですよね。無理は禁物、今はYouTube、instagramでいくらでもゴルフのイメトレできますよ!笑

レベル5 パター練習

練習場でたくさん球を打ってもパター練習は全くしていない!というのは禁物です。本番のグリーンでパターを数えきれないくらい打つことになります。

パターは奥が深いですが、最初は難しく考えず狙ったエリアに打つことを意識しましょう。初めからカップにバシバシ入る人を見たことがありません。やたらと強く打ってしまいカップよりオーバーする人がほとんど。まずはカップの近くに寄せる練習をしましょう。

初めはカップをオーバーするくらいなら、ショート(短い)するくらい慎重な方がスコアはまとまリます。打つではなく転がすということを意識して目標物に真っ直ぐ構えること。これだけしつこく練習すれば大丈夫です。

初心者のミスのほとんどは構えた時からフェースが違う方向を向いている、球を打つイメージが強いためスイングが大きすぎるの2点です。フェースの向きは自分でわからなければ、仲間に後ろから見てもらうと確認しやすいです。

さあラウンドしよう!

少しは参考になりましたか?

コースデビューを意識して練習してみてください。練習場ではコツコツと近い距離、小さい動きから徐々に大きくしていくと上達しやすいと思います。

コースデビューしたらきっとたくさんの課題が見えてきます。練習の成果がほとんど出なかったという人もいるかもしれませんね。それをバネにまた練習するんですけど。笑

頭でイメージして再現できるようになるには色々考えるより、回数をこなすことが大切です。体に負担がかかりすぎない範囲で鼻歌を歌いながら繰り返し体に覚えさせましょう。自転車も泳ぎも考えるというよりは失敗しながら数をこなしてできるようになりましたよね?失敗を忘れて何度も挑戦しましょう♪

今回の練習テーマは考え方についてがメインでした。別の機会に具体的な練習内容をまとめてみます!是非参考にしてみてくださいね♪

 

 

 

 

 

 

 

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