「〇〇くん、来月の第一日曜日、空けといてくれ▲会社の部長とラウンドするよ。」
「〇〇さん、突然なんですけど今週末、接待なんですけど行けませんか？□君が急に出張らしくて。」
ビジネスマンやサラリーマンなら遭遇するかもしれないシュチュエーションですね。私も何度か接待ゴルフの経験があります。初めての接待ゴルフは本当に緊張しました。相手先の重役とゴルフ・・・。ゴルフでこんなに気が重くなることは初めて・・・。
皆様の緊張・不安を少しでも軽くするために接待ゴルフで気をつけること、出来る男がやっていること等をまとめてみました。どうせやるならポイントを抑えて「あいつは出来る男だ！」と言わせてみたい！
これなら出来るかなと思うことは挑戦してみてください！さあ、いってみましょう♪
ゴルフ場の抑え方で高得点
接待ゴルフでのゴルフ場選びは重要なポイント。でもゴルフ場はたくさんあるけど、どうやって選んだらいいの？と悩む方も多いはず。そこでゴルフ場選びのポイントを３つに絞ってご紹介します。
- ポイント１・・・プレー料金が安いゴルフ場は避ける
- ポイント２・・・イチオシポイントがあるゴルフ場を選ぶ
- ポイント３・・・移動時間が長すぎない
シンプルに３つまとめています。
まずポイント１について。気の知れた仲間内で行くならプレー料金が安く、良いコース、つまりコスパが良いコースが好まれるのは間違い無いでしょう。ですが接待する場合は先方に「安く見積もられた」と誤解されてしまうのは非常に勿体無いですよね。良かれと思ったことが裏目に出てしまうのは避けたいところです。
プレー料金が高くてもネームバリューがあるコースの方が接待には無難です。おすすめのコースがある場合は「実は〇〇カントリークラブがコスパが良くてオススメなんです！」と話しのネタにするのがベストです。
料金が高いゴルフ場は接待ゴルフを受け慣れていることもあるので、手土産を預かってくれたり、キャディバッグの並びに気を使ってくれたりと細やかな所に気を使ってくれます。また何より接遇・積極がしっかりしています。ロータリーでキャディバッグをおろす所から気持ちの良い対応をしてくれます。招待される側も心地良く１日を過ごすことができると思います。
ゴルフ場に予約する時のポイント
ゴルフ場への予約の際には「良いゴルフ場と聞いています。会社の接待でお客様を招待したいと思っています。」と伝えましょう。良いゴルフ場は接待で利用されることが多いため、親身に協力してくれます。
キャディバッグの積む順番など指定もできます。ゴルフカートでの上座、下座を気にする人は昨今少ないとは思いますが、カートのキャディバッグの積む順番を上役から順番に積むという心遣いもあります。またキャディバッグからクラブを出しやすように、カートの左端と右端に上役のキャディバッグを置いて欲しいという方もいます。
カートの席順について過剰に気にする必要はないと思いますが、接待するのであればカートの運転やリモコン持ちは率先して対応することをお勧めします。
また接待の上級テクニックでは予めカートに飲料を積んでおくようゴルフ場に予約する方もいます。同じ種類の飲料を積む場合はシールをキャップに貼って色を分けて、間違って人の飲料を飲まないようにするというマメな接待テクニックがあります。是非活用してみてください。
出来る男の当日の動き
大抵の人はスタート時間の１時間前を目安にチェックインします。当日はそれより前にチェックインし予め自分の支度をして準備万端で同伴者を待ちましょう。同伴者へのお土産や手荷物がある場合はフロントに預けておきましょう。
同伴者が到着したらスタート時間までの間に練習に行く、もしくはレストランでお茶をするなどが定番です。練習場の場所やレストランの営業時間などを確認しておくと安心です。
同伴者がなかなか到着しない場合は連絡を取りましょう。チェックインが遅くなりそうならフロントやマスター室に伝え、時間を遅れせることができるか確認し、同伴者への連絡をスマートに行ってください。予約が満員でなければフロントやマスター室でスタート時間の調整をしてくれます。
売店には迷い無く入りましょう。「私につけてください！！」といって張り切りましょう。笑 冗談はさておき、「ここは私が支払います」「私が持ちます」など明確にした方が接待される側としては気持ちがいいものです。もじもじしていると接待される側に気を使わせてしまいます。大事なお客様にはしっかり経費を使いましょう！笑
昼食はコミュニケーションの場です。予めゴルフ場のホームページなどでどんなランチメニューがあるか確認しておきましょう。お勧めメニューや、季節の旬メニューなど話題性のあるものが見つかります。悩んで決め兼ねている時には背中を押してあげましょう。
ゴルフが終わった後、出来る男はこう動く
この男できる！という人はゴルフが終わった後、精算後に手土産を渡します。予め準備をしていてフロントに預けておいたり、ゴルフ場で購入したり。同伴者がお帰りの際にさっと手土産を渡す。私は初めてその光景を見たときに「なんてスマート！！」と驚愕しました。高価なものでは無く、ちょっとしたのもので接待を受ける人は喜ぶと思います。ゴルフ場での地産の手土産なども喜ばれますので朝や昼にどんなものが売っているか見てみましょう。
「今後もよろしくお願いします。」
もしビジネスで今後のお付き合いがあるなら、翌日にお礼のメールを送りましょう。「先日は楽しくラウンドできました。「また機会があればご一緒させてください」など。ポイントはしつこく、クドくならないことです。さっぱりとお礼の気持ちを伝えることが重要です。今後につながるお礼のメールをお送りしましょう。ゴルフを通して友好な関係を築くことができればお互い仕事もゴルフも楽しいものになりますね。
以上になりますが、皆様のお役に立てましたか？私がご一緒した「できる男」達の見本にしたい行動をまとめました。そんなにハードルが高いことはないと思います。ぜひ挑戦してみてください！！
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