ゴルフ要チェック|なぜ冬は飛距離が落ちるのか

2023年から要チェックや!シリーズ開始です。

記念すべき第1回は「なぜ冬は飛距離が落ちるのか」です。

よくゴルフをされる方は経験があると思います。

ちなみに飛距離というのはボールの着地点までの距離(キャリーと言いいます)であり、ボールが落ちてから転がる距離は含めないのでご注意ください。

(冬はショットの距離が落ちても地面が凍っている+芝が枯れている→ボールが転がって距離が出るということがありますから)

シーズン中、7番アイアンで150ヤードは飛んでいたのに12月に入ると140ヤードしか飛ばなくなってしまった。

秋はピッチングでグリーンオンしたのに全然届かない。

などなど。

今回は冬ゴルフでは定番の疑問点、なぜ冬は飛距離が落ちるのかをまとめです。

いってみましょう♩♩

ゴルフ要チェック!のいいところは答えを先に言っちゃうところです。

冬ゴルフで飛距離が落ちる要因、それは

  • 空気の密度
  • ボールが冷える
  • スイングの鈍化(寒さによる筋肉の硬直・厚着により可動域が狭くなる)

が考えられます。

空気の密度

打ち込まれて飛んでいくボール。

そこにはもちろん空気の抵抗があります。

気温が低ければ低いほど、空気の密度が高い=空気の抵抗が上昇する

ということです。

よく例えられるのが熱気球で、空気を温め、空気の密度が小さくなって=空気の抵抗も小さくなって気球が浮き上がるというやつです。

空気の密度は考えたことことなかったので初めて聞いた時はなるほどなー!でした。

ボールが冷える

寒ければ当然ボールも冷えます。

冷えることによりボールの弾力が低下するわけです。

これはスピン性能にも影響が出ます。

競技会に出ているベテランではティーショット前までしっかりポケットでボールを温めているなんてことも。

ベテランの引き出しは無限です。

スイングの鈍化

これはイメージしやすいし、寒い時に飛ばない原因としては思い当たるのではないでしょうか。

寒いと体が硬直してトップシーズンのようなしなやかな動きができなくなります。

朝一番なんてガチガチで自分でもぎこちないスイングだと思ってしまいます。

捻転が少なくなったり、手首が固まって切り返しでのタメが無くなったり。

体が冷えていることによってスイングのキレが少なくなります。

冬は厚着をします。

厚着により身体の可動域が狭くなる=スイングのしなやかさが減り、ヘッドが走らない・ヘッドスピードが上がらないということがおきます。

できることなら薄くて保温性がある、高機能なゴルフウェアを着用したいですね。

まとめてみると

寒い日は飛距離が落ちるのは当然ということがわかりました。

重要なのことは無理に飛ばそうせず、単純に番手を変えて打てばいいと思います。

いつもより1番手大きくね。

ただ注意なのは真冬は地面が凍っていることがあるということ。

グリーンに着地した後のボールは跳ねます!

これを計算に入れないとナイスショットのボールはグリーンの遥か奥まで。。。

冬はフラットならグリーンの手前から転がってナイスオンだったあり得ます。

そして要注意は昼食後の後半戦。

晴れた日は日差しでグリーンが緩んできます。

前半ハーフと同じ感覚でいるとショットがショート連発します。

要注意!!

冬ゴルフ戦略なんかはいつかまとめてみたいと思います。

今回は冬ゴルフの飛距離がなぜ落ちるのかでした!

最後までありがとうございました。

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