よく使うゴルフ用語集|初心者向けゴルフ用語【コース編】

ゴルフラウンド時によく聞くゴルフ用語。よく耳にするけど今更聞けないゴルフ用語ってありますよね。またゴルフを始めて間もない方でゴルフ用語がさっぱりわかりませんという方、是非流し読みをして見てください。

ゴルフのマナーブックや、用語集をじーっと見つめてもなかなか覚えられないものです。「どんな用語があるんだろう?」と軽い気持ちで見ていただければと思います。

今回はコース内でよく使用するビギナー用のゴルフ用語を並べて見ました。用語を使う場面をイメージしてみると覚えやすいと思います。

さあ、いってみましょう♪

アゲインスト

よくショットを打つ前に「あげてるなー」なんて聞いたことがありませんか。

OB (オービー)

正式にはアウトオブバウンズと言います。コース外のプレーができない領域を指します。コースでは白の杭と杭を結んだ境界線を超えてしまうことです。

一打罰となり、もう一度打ち直しとなります。

ティショットがOBになり打ち直す場合は3打目になるという事です。

(2019年の新ルールからはOBになった場合でも暫定球を打つ必要がなくなり、OBラインを横切った地点からピンに近付かない2グラブレングス以内のジェネラルエリアから2打罰で打ち直しをすることができる)

因みに杭と杭の間から少しでも外側にボールがあると判明したら潔く「これはOBですね!」と認めましょう。潔く規律を守れる男が本物のゴルファーです!笑

オナー

ティショットを最初に打つプレーヤーのことです。よくオーナーと呼び間違えることがありますが、オナーです。オナーとは「名誉」という意味です。

日本には最初のホールに「スタート抽選器」という金属のスティックが4本あります。これを利用してスタートホールのオナーを決めます。

因みにオナーを差し置いて、誤って先に打ってしまった場合でもペナルティはありません。打ち直しを要求されなければそのまま続行となります。公式競技中に相手から打ち直しを求められた場合は素直に従いましょう。

暫定球

ボールがOBやロストの可能性がある場合に、暫定(ざんてい)的に打っておくボール。同伴者に宣言してからボールを打ち、OBやロストが確定したら暫定球を使用してプレーを続行します。

怪しいかなと思ったら「暫定球を打っておきます」と同伴者に宣言し、念のために暫定球を打っておきましょう。OBやロストで打ち直しするために戻るほど時間は待ってはくれません。同伴者にも迷惑を掛けてしまいますので、暫定球は積極的に打っておきましょう。

暫定球を打たずその球が見つからない場合はロストボール(紛失球)となりOB同様、救済エリアから2打罰でプレーすることができます。

暫定球を打つときは慌てず、深呼吸をしたり、屈伸をしたりリズムを変えてから打つことをお勧めします。慌てて打つと、1打目と全く同じ球筋で2連続OBなんてことも多々あります。気をつけましょう。

ティイングエリア

ティショットを打つところです。バックティ、レギュラーティ、レディースティ、シニアティなどがあります。

ティイングエリアではティショットを気持ちよく打つためにティングエリアから見えるロケーションをよく見て、どこに第一打を打っていくか確認しましょう。

ハザード

バンカー、池、川などのコース内にある障害物のことです。

川に落ちてボールが流されてしまえばOBと一緒で1打罰、元の位置からドロップして打ち直しです。

バンカーにソールしてしまったら(クラブが砂についてしまったら)2打罰です。ハザードの状態を確認したという行為に該当してしまいます。注意してください。

フォロー

追い風のことです。先に挙げているアゲインストの反対の意味になります。ショットする方向に対して追い風の際にフォローとなります。

ペナルティ

ルールに反した場合の罰打のこと。

一打罰、二打罰、マッチプレーではそのホールの負け、時には競技失格などもあります。

ペナルティーを課されないように、まずはルールを知ることです。ゴルフのルールはたくさんあります。丸暗記は難しいですが、状況をイメージしながらコツコツ覚えていくことが大事だと思います。

ボールマーク

ボールを拾い上げる時にマークをすること。順序としてはまずマーカーをボールの手前にマークし、ボールを拾い上げます。マーカーは様々な種類があります。マグネットタイプやプラスチックの埋め込み型など。ゴルフ場にはそのクラブのロゴが入った無料マーカーなどもあり、それを集めているコレクターもいたりします。

ヤード

1ヤードは約90センチ。ゴルフは基本的にヤード表示です。

レーキ

バンカーの淵に置いてあるバンカーをならす道具です。バンカーショットの後にショット跡や足跡を丁寧にならすのがマナーです。

ロストボール

いわゆる紛失球です。2019年のルール改正によりプレーヤーが打ってから3分以上ボールが見つからないとロストボール扱いとなります。スムーズにプレーが進行するようにできたタイムリミットです。

ロストボールとなった場合はもとの位置から再度打ち直しとなります。時間短縮のためにも、打った球が林の奥に行ったりとロストした可能性がある場合は暫定球を打っておきましょう。

ゴルフショップで販売している使い古しのボールを「ロストボール」ということもあります。ここではプレーに関して使用する用語をまとめていますので、ロストボールとはボールを紛失してしまった場合を意味しています。

まとめ

今回は簡単によく使う用語だけをピックアップしてまとめてみました。ゴルフ用語は多く、ペナルティの具体的な例を挙げていたらきりがありません。

とはいえ今回の用語は基本的なものですので知っていて損は無いですし、よく耳する用語ですのでざっくりとした意味だけでも覚えておきましょう。

コツコツといろんな用語を覚えてプレーも知識も上級者を目指しましょう♪

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